対象疾患
当科の対象疾患は以下のものです。
- 関節リウマチ
- 全身性エリテマトーデス
- 全身性硬化症(強皮症)
- 皮膚筋炎/多発性筋炎
- 混合性結合組織病
- シェーグレン症候群
- リウマチ性多発筋痛症
- 血管炎症候群
- ベーチェット病
- その他のリウマチ膠原病疾患
これらの病気は異なってはいますが、互いに似た症状を持つことも多いため、リウマチ膠原病疾患とまとめてられています。その症状とは以下のようなものです。
- 風邪症状がないのに発熱が続く
- 関節や筋肉が腫れたり痛む
- 朝、手足がこわばって動きが悪い
- 身体がだるく、体重が減少する
- 顔面や身体や手足に皮疹が出る
- 寒さなどで手足が白くなったり冷えたりする
- 口が渇いたり、口内炎を繰り返す
- 眼が乾いて目薬がはなせない
- 海水浴や妊娠・分娩後に上記の症状が出る
- 薬を飲んでいるのに関節症状がなかなか良くならない
- リウマトイド因子や抗核抗体などの免疫異常がある