こころの教室~さらなるレジリエンス力を求めて~
2023年09月27日※今回のブログは、メンバーが文章構成や写真編集を担当しました。
こころの教室とは、薬についてやストレスについてなど精神疾患に関わってくる様々な事柄について座学形式で学ぶプログラムです。
今月は、「社会資源」と「SNSとの付き合い方」について学びました。
タイトルのレジリエンス力とは、困難をしなやかに乗り越え、回復する力です。
社会精神保健福祉士の方をお招きし、社会資源についてご説明をいただきました。精神疾患を持つ患者に対して利用可能な社会資源は数多く用意されていますが、その種類やシステムを一人で把握するのは容易なことではありません。今回は、それらの複雑なシステムなどについて一つ一つ説明していただける良い機会でした。イルボスコはデイケアで医療の場であり、今後労働の場に移行するのに不安を抱えている人は多いと思います。講義を通して、または講義の後の質問を通して、受動的なだけでなく能動的に有用な知識を吸収できたことと思います。
こちらは「SNSとの付き合い方」についての講義の様子です。
イルボスコの公認心理師のスタッフさんが講義を担当しました。
SNSは正しく付き合えば、良いコミュニケーションのもととなりますが、その反面使い方を誤りやすく、トラブルとなることも数多くあります。そのため、SNSの使い方について学ぶことは、この時代に生きる私たち皆が必要としていることだと思います。
これは、とあるSNS上でのすれ違いの様子です。この画像のどこに問題があるかなど、皆で話し合いをしました。
シャーペンでさえ立ってしまうほど興味深い講義でした。
投稿者:メンバー