心の病気は珍しいものでも、特別なものでもありません
メンタルヘルスに関係する疾患は様々ですが、今回は比較的若者に起こりやすい、精神医学の代表的疾患である統合失調症についてお話したいと思います。
この疾患は、治療可能であり早期発見・早期治療が重要であることがわかっています。
はじめは憂鬱な気分や、やる気が出ないなどの目立たない症状で始まる場合もあり、知識を持つことが悪化の予防につながります。
皆さんは統合失調症という病気(病気=疾患)を聞いたことがありますか?実は、だいたい100人に1人くらいの人が発症する、とても多い病気です。現在、世界中で4500万人の人々が統合失調症であると見積もられています。
統合失調症という病気がない国はありません。あなたが、渋谷のような大きな街の雑踏を歩くとき、一日に何人もの患者さんとすれ違っているはずです。大学のキャンパスの中を歩くときも同様です。しかし、きちんと治療されている患者さんは、見た目にも皆さんと全く変わりなく、普通に生活していることも多いのです。
「精神の病気」というと何だか大げさになりますが、喘息が気管の病気であったり、肝炎が肝臓の病気であったりすることと同様に、「脳」という内臓の病気であるだけです。だから、脳に効く薬で症状を軽くすることが可能なのです。
しかし、楽観的になりすぎるわけにはいかない事情もあります。統合失調症の影響は、人生のほとんどの時期に及びます。発病はたいてい15歳から30歳の若者に起こります。時には40歳という遅い時期の発病も見られます。
しかし、発病の数年前から、気分の落ち込みや不安、いらいらする、やる気が出ないなどの目立たない症状が見られることがあります。また直接の原因ではありませんが、人生の大きな変化のストレス(そのストレス因をライフイベントといいます)や、大麻などの薬物使用や飲酒が症状を悪化させるともいわれています。
この疾患は、治療可能であり早期発見・早期治療が重要であることがわかっています。
はじめは憂鬱な気分や、やる気が出ないなどの目立たない症状で始まる場合もあり、知識を持つことが悪化の予防につながります。
皆さんは統合失調症という病気(病気=疾患)を聞いたことがありますか?実は、だいたい100人に1人くらいの人が発症する、とても多い病気です。現在、世界中で4500万人の人々が統合失調症であると見積もられています。
統合失調症という病気がない国はありません。あなたが、渋谷のような大きな街の雑踏を歩くとき、一日に何人もの患者さんとすれ違っているはずです。大学のキャンパスの中を歩くときも同様です。しかし、きちんと治療されている患者さんは、見た目にも皆さんと全く変わりなく、普通に生活していることも多いのです。
「精神の病気」というと何だか大げさになりますが、喘息が気管の病気であったり、肝炎が肝臓の病気であったりすることと同様に、「脳」という内臓の病気であるだけです。だから、脳に効く薬で症状を軽くすることが可能なのです。
しかし、楽観的になりすぎるわけにはいかない事情もあります。統合失調症の影響は、人生のほとんどの時期に及びます。発病はたいてい15歳から30歳の若者に起こります。時には40歳という遅い時期の発病も見られます。
しかし、発病の数年前から、気分の落ち込みや不安、いらいらする、やる気が出ないなどの目立たない症状が見られることがあります。また直接の原因ではありませんが、人生の大きな変化のストレス(そのストレス因をライフイベントといいます)や、大麻などの薬物使用や飲酒が症状を悪化させるともいわれています。