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対象疾患

当科では以下のような疾患を診察しています。

糖尿病・代謝領域

当科では下記のように幅広く糖尿病、脂質異常、さらに妊娠に伴う糖尿病の診察を行っております。糖尿病は発見されたら、できるだけ早く、治療を開始し、将来の合併症の発症を防止することが重要です。糖尿病がご心配な方はかかりつけの医師と相談の上、紹介状を持参し当科受診していただければ必要な検査と最先端の治療を積極的に行います。特にインスリン治療が必要とかかりつけの先生から指摘されている方は遠慮なくご相談ください。また、脂質異常(高脂血症)や高尿酸血症などの治療も積極的に治療を進めて参ります。
  1. 1型糖尿病:
    劇症1型糖尿病や緩徐進行型1型糖尿病も含む
  2. 2型糖尿病
  3. 2次性糖尿病:
    膵性糖尿病、内分泌疾患に伴う糖尿病など
  4. 妊娠糖尿病・糖尿病合併妊娠
  5. 脂質異常症、高尿酸血症
  6. 検査:
    各種糖尿病合併症検査、動脈硬化検査、持続血糖測定検査など

内分泌領域

当科では下記のように幅広く内分泌疾患の診察を行っております。内分泌疾患では日常見逃してしまうような症状が診断の契機となることも少なくありません。ご心配な症状のある方はかかりつけの医師と相談の上、紹介状を持参し当科受診していただければ検査など積極的に行います。また、外科的治療が必要な方には専門診療科(脳神経外科や甲状腺外科、泌尿器科など)と協力して治療をすすめてまいります。
  1. 下垂体疾患:
    先端巨大症、プロラクチノーマ、クッシング病、下垂体機能低下症、尿崩症、ADH分泌不適切症候群など
  2. 甲状腺疾患:
    バセドウ病、橋本病、破壊性甲状腺炎、良性・悪性甲状腺腫瘍など
  3. 副甲状腺疾患:
    原発性副甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能低下症、高カルシウム血症など
  4. 副腎疾患:
    副腎偶発腫瘍、クッシング症候群、プレクリニカルクッシング症候群、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫、原発性副腎癌、副腎皮質機能低下病、
  5. 神経内分泌腫瘍:
    インスリン産生腫瘍やガストリン産生腫瘍、グルカゴン産生腫瘍など
  6. 多腺性内分泌腫瘍
  7. 性腺疾患:
    性腺機能低下症
  8. その他:
    電解質異常
  9. 検査:
    内分泌負荷試験、甲状腺・副甲状腺超音波、甲状腺穿刺吸引細胞診、副腎静脈サンプリング、海綿静脈洞サンプリング

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 糖尿病・代謝・内分泌センター

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)