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慢性腎臓病(CKD)の診断

慢性腎臓病(CKD)はたんぱく尿とGFR*で診断されます。

慢性腎臓病(CKD)の定義

以下の項目の両方またはどちらかが3ヶ月以上続くとCKDと診断されます。
  1. たんぱく尿が出ている。( 腎臓の障害がみられる)
  2. GFR*が60mL/分/1.73m2未満
*GFR (糸球体ろ過量)
腎臓の働きの程度はGFR (ジー・エフ・アール) で表され、血清Cr (クレアチニン)、年齢、性別から推算されます。
血清Cr (クレアチニン)
クレアチニンはたんぱく質が筋肉で分解されてできる老廃物のことで、腎臓でほとんどがろ過され、尿から排泄されます。
腎臓の働きが低下し、排泄できなくなると、血液中のクレアチニンが高くなります。血清クレアチニンは腎臓の働きの指標になります。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 腎センター


〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)

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