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腎炎・ネフローゼ症候群 / のう胞腎を指摘された方 その1

腎炎・ネフローゼ症候群 / 多発性のう胞腎診療プログラム

一部の腎炎・ネフローゼ症候群は進行すると腎機能が低下し,腎代替療法(透析・腎移植)が必要になる場合があります。寛解あるいは進行を抑止するためにステロイド薬や免疫抑制薬あるいはその他の治療が必要です。腎炎疾患には様々なタイプがあり,治療法も様々であり,適切な治療法を提供するために腎生検による組織学的診断を推奨いたします。本プログラムによりステロイド薬や免疫抑制薬あるいはその他の治療を行います。
蛋白尿や血尿を認めた場合や腎機能障害が認められた場合、腎臓の組織検査が必要なことがあります。尿検査や血液検査でどの程度腎臓が悪いのかを知ることができますが、どんな腎臓病かを知ることができません。そこで、「腎生検」という組織検査が必要になります。腎生検は経皮的に腎臓を穿刺し、組織の一部を採取する検査で入院が必要になります。

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治療終了後,状況に応じて地域連携医での「尿検査異常診断・フォローアッププログラム」,「慢性腎臓病‐単回腎保護療法指導プログラム」あるいは当院での「慢性腎臓病‐継続的食事指導および栄養管理による腎保護療法プログラム」に移行いたします。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 腎センター


〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)

【休診日】
第3土曜日、日曜日、祝日
年末年始(12月29日から1月3日)
創立記念日(6月10日)