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腎炎・ネフローゼ症候群 / のう胞腎を指摘された方 その2

腎炎・ネフローゼ症候群 / 多発性のう胞腎診療プログラム

多発性のう胞腎は両方の腎臓にのう胞ができて大きくなっていく遺伝性の疾患です。のう胞が大きくなっていくと、正常な腎組織が減少し、60歳台までに約半数が透析療法を必要とします。現在、のう胞が大きくなるのを抑え、腎機能の低下を遅らせる治療も進められております。一度、専門医にご相談ください。
経過中の尿路結石,のう胞出血,嚢胞感染,憩室炎が起きることがあります。 また,健常者に比し,脳動脈瘤が合併する頻度が高いことが知られており,3年に1度の脳MRI検査を行うことが推奨されています。

治療終了後,状況に応じて地域連携医での「尿検査異常診断・フォローアッププログラム」,「慢性腎臓病‐単回腎保護療法指導プログラム」あるいは当院での「慢性腎臓病‐継続的食事指導および栄養管理による腎保護療法プログラム」に移行いたします。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 腎センター


〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)

【休診日】
第3土曜日、日曜日、祝日
年末年始(12月29日から1月3日)
創立記念日(6月10日)