腎移植ドナー診療プログラム

対象疾患 腎臓提供希望のある健常者および腎臓提供者
腎臓の提供に伴うリスクには腎摘出手術自体に伴うリスクと、腎臓が1個となったことの長期的なリスクとがあります。
本プログラムは腎臓を提供する希望のある方に腎臓を提供することとその後の生活についてご説明させていただき、レシピエント(移植を受ける人)との組織適合性検査、および健康チェックを行います。腎臓を提供するドナーが、提供後も長期間にわたり腎機能や健康状態に支障なく、生涯にわたり末期腎不全に至らないと予想される状態である必要があります。
腎臓をひとつ提供されたドナーの長期生存率は一般健常人と比較してもほとんど変わりありません。
しかし、提供後に高血圧や蛋白尿が認められることがあり、心臓病や慢性腎臓病へと進行する可能性があるため注意が必要です。腎臓を提供された方の願いはご自身と提供者お二人の健康です。日本腎臓学会も腎移植ドナーの長期的なフォローアップを推奨しています。