小児腎臓病診療プログラム

対象疾患 小児慢性腎不全
先天性腎尿路奇形
本プログラムでは、小児慢性腎不全患児に対する治療(腹膜透析・腎移植治療など)および小児の腎障害の原因となりえる先天性腎尿路奇形の外科的治療を行っています。
小児の慢性腎不全に対する治療は、成人同様、透析療法と腎移植治療という2つの選択肢がありますが、身体成長や精神的発達、社会適応(学校適応)といった小児特有の問題から、腎移植治療が第1選択と考えられています。さらに、小児の腎機能障害・腎不全の原因疾患の50%以上は先天性疾患です。したがって、先天性腎尿路疾患(水腎症、巨大尿管症、異所性尿管瘤等の閉塞性尿路疾患、膀胱尿管逆流症、後部尿道弁などの下部尿路の閉塞性疾患)に対する外科的治療、脊髄髄膜瘤(二分脊椎症)に合併する神経因性膀胱の管理、治療など、小児泌尿器科的疾患の治療も行っています。
さらに、我々の施設では患児が成人に達した後のフォローを一貫してフォローしており、これは他施設にはない大きなメリットと考えています。