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M5卒前臨床実習

M5臨床実習の前文に、「将来医師としてふさわしい態度で患者さんに接し、正しい方法によって病歴を聴取し、系統的な診察を行うことにより、患者さんの有する身体的、精神的および社会的問題を正しく把握する。その各々に対して、適切な指示をすることができる基本的な知識、技能、態度を身につける。」
GIOに、「良き臨床医として必要な基本的知識及び技術を習得するとともに、医療チームの一員の医師として必要な態度、価値観、習慣を身につける。」と記載されています。
しかし、当センターの実習は5日間と限られています。5日間の実習で君たちになにが教えられるだろうかと考えています。「腎臓は少し苦手」そう思っているひとは多いのではないでしょうか?
腎臓に関するアンケート
これは実習前に学生さんたちに尋ねたアンケートです。
興味はあるけど苦手と感じているひとが多いことがわかります。
実習に関するアンケート
次になにが苦手かを聞きました。安心してください。みんな腎生理、水・電解質、尿細管機構を苦手と感じています。 さて、では臨床実習でみんなが苦手と感じていることが克服できるでしょうか?実はみんなが学びたいことと実際の臨床には隔たりがあります。そこでみんなが学びたいと思うことを学べるように「ポートフォリオ型臨床実習」を導入しております。

「ポートフォリオ型臨床実習」

「Portfolio」とは書類ばさみや折りかばんの意味です。ポートフォリオには記入する空欄だけが用意されています。内容は日々経験したことを書きとめてください。医療以外のことでもよく、心に残ったことはなにを書いてもかまいません。書き方は自由ですが、そのことについて振り返り、考察してください。
5日間の実習をどのように過ごしてもらっても構いません。外来・透析室の見学、処置や手術の見学、症例の受け持ち、クルズス、自己学習を自由に体験してください。そのかわり、必ず振り返りを行なってください。それがみんなの財産になります。
これはポートフォリオ型臨床実習を受けた学生のアンケート結果です。みんなの成長が示されています。ここには示しておりませんが、91.5%の学生がポートフォリオ型の実習が有意義だと回答していました。今後も我が腎センターはこの形式の臨床実習を推進していきたいと考えています。

「ポートフォリオ型臨床実習」の問題点

  1. 患者と接する機会が少なくなった。
  2. 問題解決型プロセスを学ぶ機会が少なくなった。
  3. プレゼンテーションをする機会がない。
診療見学型臨床実習としてはよい方法論ですが、診療参加型臨床実習としては不十分であるという欠点があります。この点についてはM6の卒前臨床実習で解決を図りたいと考えています。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 腎センター


〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)

【休診日】
第3土曜日、日曜日、祝日
年末年始(12月29日から1月3日)
創立記念日(6月10日)