卒後前期研修(ファシリテーターの役割と秘訣)
ファシリテーターの役割
- 時間厳守。
- ファシリテーターが時間前から会場に入る。
- 参加者全員を尊重する。
- テーマは研修医が関心をもち、研修医の経験に即したもの。
- 意見を引き出すための4原則を順守。
いったん他者への意見への批判を禁止する。
意見の量を重視することを明言。
他人の意見の流用を歓迎する。
奇抜な意見を歓迎する。 - 議論が詰まった場合あるいは特定の者がしゃべりすぎる場合
最初に一人ひとりで考える。
次に隣同士で相談。
最後にグループディスカッション。
ファシリテーターの秘訣
- 誰のための学習の場なのかを常に意識する。
- 安易に解答を与えることをせず、討論を導くことに重点を置く。
- 特定の研修医に意見を求めることは極力避ける。
- どのようなことを口にしても大丈夫という安心感をグループに与える。
- ファシリテーター自身がわからないときはわからないとはっきり言う。
- 議論に参加しない、あるいはしゃべらない研修医にはじっくり待つことも必要。
- 時々議論を要約する。
- 議論の総括をし、新しい発見を明確にする。
- 次回の課題を明確にする。
また、木曜日に外科カンファランス、金曜日に内科カンファランスを行なっています。
評価基準:EPOC-オンライン研修評価システムに準拠します。
評価基準:EPOC-オンライン研修評価システムに準拠します。