昨今、医療技術の進歩はめざましいものがあります。
同時に医療環境の変革もクローズアップされております。最近では、メディアによる医療情報伝達の拡大により、患者さんが医療機関を選択する傾向がより強まっております。現在受診されている医療機関でご自身の治療方針を決め兼ねている場合に、他の医療機関の意見（セカンドピニオン）を聞いて決めたいと言う患者さんが増えております。これは、患者さんの医療知識が非常に高まっているからです。

東邦大学医療センター大森病院は、特定機能病院として高度で専門的な医療を提供しております。当院は城南地区の基幹病院として、又、近隣医療機関との間に病診連携を展開し、24時間体制で地域住民の皆様の医療に貢献しており、 ”開かれた医療、患者さん中心の医療”をモットーに日夜邁進しております。これらの状況を踏まえ、東邦大学大森病院は患者さんのニーズに応じ、この度セカンドピニオン外来を立ち上げました。患者さんご自身あるいはご家族が、医療方針をご自分たちで決めたいと言う場合がございましたら、当院のセカンドピニオン外来がご利用頂けます。