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多発性硬化症(MS)のオーダーメイド治療

 

多発性硬化症は脳、せき髄、眼の神経に多発性の病変をきたす病気です。20歳代から30歳代の方に発症することが多く、やや女性に多い疾患です。突然眼が見えなくなる、手足の力が入りにくくなる、感覚が鈍い、まっすぐ歩けなくなるなどの症状が出ることがあります。これらの症状が繰り返し起きるのが特徴です。症状出現時にはステロイド大量点滴で症状が早く回復します。

通常は入院での加療が必要になりますが、20、30歳代の患者さんが多く仕事や子育てのために入院は難しい方に対し、当院では外来での点滴療法も実施しています。また、最近ではインターフェロンβの注射、フィンゴリモド内服などで発作を減らすことができます。通院でのインターフェロンβの導入、2泊3日入院でのフィンゴリモド導入など、できる限り患者さんの日常生活に支障をきたさないよう、患者さんとよく話し合いながら治療を進めています。

多発性硬化症の類縁疾患である視神経脊髄炎(NMO)の患者さんに対しても、早期診断はもちろん一人ひとりに合った治療に努めています。
初診外来 担当医
水曜日、木曜日 午前 川邊清一