診療実績
外来患者数
(H27.4~H28.3)
入院患者数
(H27.4~H28.3)
救急外来患者数
(H27.4~H28.3)
救急車受診件数
(H27.4~H28.3)
外来患者の約8割がパーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、アルツハイマー型認知症、多発性硬化症などの神経変性疾患患者さんです。パーキンソン病では患者さんのご協力のもと3つの臨床治験を実施しております。筋萎縮性側索硬化症では本邦において初めて保険認可されましたエダラボンの導入を積極的に行っております。最初は入院していただいておりますが、2クール目以降は患者さんの近隣の医療機関で実施できるよう対応しております。お陰様で全国から患者さんのご紹介を頂き2016年12月現在、20人以上のALS患者さんがエダラボン点滴を開始しました。ご紹介患者で一番多いのが認知症精査です。年間約300名のご紹介を頂いております。2011年より抗認知症薬が4剤に増え、患者さんへの選択肢が増えました。診断期間も含め約6ヶ月間通院して頂き薬剤の効果が確認できた段階で近隣のかかりつけ医へ逆紹介させて頂いております。
外来とは対照的に、入院患者は急患も含め約8割が脳血管障害です。急性期における血栓溶解療法の治療件数も徐々に増え、脳外科と協力しながら治療を行っております。
外来とは対照的に、入院患者は急患も含め約8割が脳血管障害です。急性期における血栓溶解療法の治療件数も徐々に増え、脳外科と協力しながら治療を行っております。