診療科のご案内
診療部長挨拶
東邦大学医療センター大森病院脳神経外科は、昭和34年4月に本学の外科学第2講座開講と同時に、脳神経研究班が確立されたことに始まり、今年で56年の歴史をもちます。昭和56年4月、医学部脳神経外科講座に昇格し、現在まで東京城南地区の脳神経外科診療の中核を担ってきたと自負しております。
近年の脳神経外科の診療は、技術的進歩が目覚ましく、当科は各技術をいち早く取り入れ、様々な手術方法による幅広い治療を行っています。当科の5年間(2010~2014)の手術件数は、1634件(頭蓋底腫瘍25例を含めて脳腫瘍217例、脳動脈瘤を含む脳血管障害380例、血管内治療285例、定位放射線治療115例、脊髄腫瘍を主とした脊髄疾患39例など)です。
脳腫瘍の手術では手術中のナビゲーションや術中の電気生理学的モニターを用いて対応し、また、脳動脈瘤などの脳血管障害は十分検討したうえで、開頭手術またはカテーテルを用いた脳血管内治療(脳動脈瘤塞栓術、ステント留置による血管拡張など)を選択しております。当院は救急救命センターが併設されており、常に連携を保ち、救急による緊急手術にも対応しています。
患者さんにとって何が必要であるかを常に考え、神経内科、リハビリテーション科、形成外科、内分泌科、放射線科、病理学など他の部門と綿密に連携し、診療にあたっております。また、研修医、後期研修医、学生教育にも力を入れております。特に研修医、後期研修医には独自の教育カリキュラムを設定し、知識の習得に加えて手術や検査の技術を早期から円滑に習得できるよう、全医局員で対応しております。
近年の脳神経外科の診療は、技術的進歩が目覚ましく、当科は各技術をいち早く取り入れ、様々な手術方法による幅広い治療を行っています。当科の5年間(2010~2014)の手術件数は、1634件(頭蓋底腫瘍25例を含めて脳腫瘍217例、脳動脈瘤を含む脳血管障害380例、血管内治療285例、定位放射線治療115例、脊髄腫瘍を主とした脊髄疾患39例など)です。
脳腫瘍の手術では手術中のナビゲーションや術中の電気生理学的モニターを用いて対応し、また、脳動脈瘤などの脳血管障害は十分検討したうえで、開頭手術またはカテーテルを用いた脳血管内治療(脳動脈瘤塞栓術、ステント留置による血管拡張など)を選択しております。当院は救急救命センターが併設されており、常に連携を保ち、救急による緊急手術にも対応しています。
患者さんにとって何が必要であるかを常に考え、神経内科、リハビリテーション科、形成外科、内分泌科、放射線科、病理学など他の部門と綿密に連携し、診療にあたっております。また、研修医、後期研修医、学生教育にも力を入れております。特に研修医、後期研修医には独自の教育カリキュラムを設定し、知識の習得に加えて手術や検査の技術を早期から円滑に習得できるよう、全医局員で対応しております。