東洋医学科 医局News

医局の日常と自然の移ろい③

医局の入口は、特に大きく変化しました。
ドイツを代表する芸術家ゲーテとシラーが見守っています。
After After
Before 1 Before 1
Before 2 Before 2
ゲーテは植物学、動物学、鉱物学という自然界の構成要素について詳細な観察をしています。

東洋医学の天地の神羅万象を『三才図絵』という百科全書に残したようです。(三才:天地人)
また、あらゆる自然界の薬物を記した『本草綱目』。その著者である李時珍は、中国各地の山々に入り、植物、動物、鉱物の詳細を記述して回ったといいます。

シラーはウィリアム・テル序曲(ロッシーニ作曲)の元になる血沸き肉躍るストーリー展開を作り上げた劇作家です。これだけ名を馳せた人物とは言え、貧窮に苦しんだといいます。というのも芸術、作家活動のみで身を立てることをしたドイツ最初の人物でもあるからです。成功までの険しい道程から、シラーの艱難辛苦に耐えた芯の強い熱意が想像されます。
現在でも、ゲーテとシラーは、そして彼らの人生は、共にドイツの芸術のシンボルとなっています。

東西を問わず、立派な人物はいるものです。

芸術を磨くには、その人からほとばしる感性が必要です。

そして、診療において質の高い創造性を生み出すにもまた、繊細な感性を必要とするのです!

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 東洋医学科

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)