東洋医学科 医局News

医局の日常と自然の移ろい④

空間にしっとりとした落ち着きをもたらすために自然界の植物の力を借りることにしました。
本来なら、植物にとっては、森、大地の広々とした中で、成長するのがよいのですが、都会暮らしがやむを得ないときもあります。

室内の空気も湿気も循環を始めたように快適です。
(これを東洋医学では、理気と呼んでいます。)
枝葉の伸び伸びとした植物を選んでみました。
枝や蔓の発達した植物は、東洋医学では手足の症状に用いられています。
(ゲーテは、植物の全ては葉の変化によって成り立っているといいました。)
私たちは観るものに似てくるといいます。

成長著しく、緑豊かな植物から、
自然と心地よい創作意欲と精神的な安堵感をもらっています。
夏の暑い日常において、窓辺にある緑と共に、夏の日光を浴びながら、
時折汗をかき、
古今東西を問わず、
東洋医学の先人の書物を紐解きながら感性を育て、
現代科学の研究論文もインターネットを通じて読んでいます。
まさに、いくつもの時代を生きているかのようです。

診察室において
患者さまのご自身の中にある健康に働きかけができるよう
さらに自分自身も、空間も、磨いていきたいと思います。

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