診療のご案内

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入院診療のご案内

小児病棟は45床あり、基本的にお子様のみをお預かりいたしております。
3歳以下のお子様は乳児室(4~5人部屋)でお預かりいたします。
面会時間は毎日13時から20時の間で、ご両親のみの面会となります。※
小児病棟の中で呼吸器管理などを要する重症患者さまの治療も行っております。

また、遠方からの長期ご入院の際にご家族が宿泊できる施設もございます。(有料)
この施設は通常5部屋ございますが、ご利用される方が多いため、利用をご希望される方は事前に担当課までお問い合わせいただければと思います。

※現在コロナ感染症対策のため面会時間の制限を設けております。
 周囲の感染状況・緊急事態宣言などをふまえて面会時間の制限を適宜変更しております。
 何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
周産期センター(新生児病棟)は、集中治療ベッド12床、新生児病床35床(計47床)よりなっており、小児科とは別の新生児専門のスタッフ(常勤6名)が診療を行っております。
小児用ベッド

看護師長ご挨拶

多職種と連携し、こどもの成長発達を支えるケアを提供します。
こどもにとっての入院生活は、検査や治療に向き合う療養生活と、発達を促す遊びや学びの場でもあります。看護師、保育士、チャイルドスペシャリスト(CLS)、薬剤師、管理栄養士、理学療法士やソーシャルワーカー、各専門チーム、院内学級の教員と連携し、多方面からこどもとご家族を支援します。入院中の様々な不安が軽減できるよう、コミュニケーションを図り丁寧な看護に努めています。
また、退院後の生活に関しては、ケアが継続できるように外来や地域と連携を図っています。

小児看護専門看護師ご挨拶

看護師として子どもの病状変化や声にならないサインをキャッチし、タイムリーに適切な看護介入ができるようスタッフへの教育や実践を行っています。そして、保育士やCLSと連携し、子どもの成長発達に合わせた療養環境を整え、入院や治療経過に伴い子どもと家族の精神的な負担が増大しないよう支援しています。また、生活の変化によって生じた問題を解決できる糸口を共に検討しています。

入院中から退院後の生活を見越し、家族の考えや生活スタイルを踏まえて家族が主体的に子どもに必要な疾患管理ができるよう医療的ケアの指導や育児支援も行っています。退院後も外来スタッフだけでなく地域保健機関や福祉機関とも連携を図り、子どもの発達段階や家族のライフイベントの変化により生じる不安や問題を把握し、管理方法の変更や調整を行っています。このように、子どもと家族が疾患をコントロールしながら安心して生活を送ることができるような支援体制の調整を行っています。

チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)ご挨拶

チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)は医療環境にある子どもと家族が抱えうる精神的負担を軽減し、子どもが安心して主体的に医療に臨めるようにと心理社会的支援を提供する専門職です。子どもの成長発達を支援し、多職種と連携・協働しながら、子ども/家族中心医療を目指します。

CLSの主な役割として、1)子どもへの病気・治療説明、2)プリパレーション(子どもへの手術・検査・処置説明と心の準備サポート)3)検査・処置中の精神的サポート、4)治癒的遊び、5)日常遊びと発達支援、6)季節行事やイベントの開催、6)子どもと家族の危機的状況へのサポートとグリーフケア、7)きょうだい支援、8)復学支援と院内学級との連携などがあります。

東邦大学医療センター大森病院小児科 こども憲章(とうほうだいがく いりょうせんたー おおもりびょういん しょうにか こどもけんしょう)

保護者の皆様へ

病気やケガで入院しているお子さんが、1日も早く回復して退院し、笑顔で健やかに暮らす日常を取り戻すことができるよう、当院小児医療スタッフ一同 心から願っております。
そして、小児科医、看護師、薬剤師、栄養士、チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)、保育士、リハビリ(PT/OT/ST)を含めた多職種からなる医療スタッフと、保護者の方が相互に理解し、信頼と納得を得て、医療を受けるお子さんを全力でサポートするため、この「子ども憲章」を定めました。
  1. 子どもは、安心できる医療環境の中で、適切で安全な医療を受けられます。
  2. 子どもは、年齢や理解度に応じて、病気やケガを治すために必要な治療の説明を受け、医療者は病気やケガの治療に立ち向かう力を引き出せるように努めます。
  3. 子どもは、不必要な入院、検査や処置が行われないように守られています。
  4. 子どもの身体的・心理的・社会的苦痛が可能な限り軽減するように、医療者は最大限の努力をします。
  5. 子どもは、入院中も子どもらしく生活し、年齢や症状に合わせて、遊びや教育を受ける機会も守られています。
  6. 子どもや保護者のプライバシーは常に最重要事項の1つです。「知る権利」だけではなく、「知りたくない権利」、「知られたくない権利」が日々の診療で尊重されます。
  7. 子どもと保護者は、研究への協力を求められた場合には、完全な自由意思で協力するかどうかを決めることができます。(大学病院の責務を果たすために、医療者が研究目的と方法を十分に説明の上、研究参加への協力をお願いすることがあることはご理解下さい。)
  8. 子どもと保護者は、十分に説明を受けた上で治療の選択や意思決定ができます。
    また、治療開始前・治療中・治療後のどのタイミングでも、自分の診療について、診療記録の開示を求めたり、他院の医師の意見(セカンド・オピニオン)を求めたりすることができます。
入院する子どもが円滑で最適な治療を受けられ、また安心できる療養環境が得られるよう以下の点について、保護者の皆様にはご協力をお願い致します。
  1. 医療者とのコミュニケーションにおいて、保護者としてお子さんの健康に関する情報は正確に伝えて下さい。また、医療者からの説明で十分に理解ができない場合は、いつでも質問し、再度説明するように依頼して下さい。
  2. 療養環境を共にしている他の子どもたちや家族を尊重し、病状や苦痛、保護者の心情に対しての相互理解と配慮を心がけて下さい。

びょうきやけがでにゅういんするこどものみんなへ 

びょういんではせんせいや、かんごしさん、おくすりのせんせい(やくざいしさん)、えいようのせんせい(えいようしさん)、リハビリのせんせい、チャイルド・ライフ・スペシャリスト、ほいくしさんなど、たくさんのひとがチームになって1にちでもはやくみんながげんきにおうちにかえれるようにおてつだいをしています。みんなも、みんなのかぞくも、そのチームのひとりとしてたいせつにされます。わたしたちのびょういんでは、みんなとみんなのかぞくが、にゅういんしているあいだに、すこしでもあんしんしてすごせるように、ここにかいていることにとりくみます。
  1. こどもは、あんしんして、ひつようなけんさやちりょうをうけられます。
  2. こどもは、びょうきのせつめいをきいたり、けんさやちりょうをするまえには、かならずせつめいをうけられます。
    もし、わからないことやきいてみたいことがあったら、いつでもしつもんができます。
  3. こどもは、ひつようなにゅういんしかせず、また、ひつようなけんさやしょちしかうけないようにまもられます。そして、いたいことをできるかぎりすくなくなるようにくふうされます。
  4. こどもは、ふあんやいやなことがすこしでもすくなくなるようにサポートされます。
    こどものかんがえやおもいも、いりょうしゃにじゆうにつたえられます。
  5. こどもは、にゅういんしていても、こどもらしくすごし、あそんだり、べんきょうしたりすることができます。
  6. こどもやかぞくのひみつはかならずまもられます。しりたいおもいやしりたくないおもいもそんちょうされます。
  7. こどもは、けんきゅうへのきょうりょくをたのまれても、いやならじゆうにことわれます。
  8. こどもやかぞくが、ほかのびょういんのせんせいのいけんをきいたり、ちりょうをうけたければ、そのおてつだいをします。

保護者へのメッセージ

小児病棟では、この子ども憲章に掲げられた項目を守ることができるように努力しながら、お子さんへの医療や看護を提供し、多職種で協働しながら様々なサポートを行って参ります。保護者の皆さまにとって、入院治療を受ける上での不都合や、医療者から子どもや家族が尊重されていないのでは  ないかと何か感じられることなどがありましたら、いつでも小児病棟の医療スタッフにお伝え下さい。(大学病院という教育機関でもありますので、医学生・看護学生の教育や医療スタッフへの教育指導も行って参ります。)

子どもへのメッセージ

このぶんしょうをよんでいるあなたは、もしかしたらこれからびょういんににゅういんするよていで「にゅういんするってなに?」「どんなところにおとまりするの?」とドキドキしているかもしれません。びょういんではたらくひとたちも、うえにかいてあることをなるべくまもって、みんなにとってのいたいことやこわいこと、ふあんなきもちがすくなくなるようにするので、はやくげんきにおうちにかえれるように、いっしょにがんばっていきましょう。

また、びょういんににゅういんしているあいだも、おもちゃやおともだちとあそぶことができます。おとうさん、おかあさんとそうだんしながら、おきにいりのぬいぐるみやおもちゃなどもいっしょにもってきてくださいね。わたしたちといっしょにこうさくやゲームであそんだり、きせつぎょうじにさんかしたり、あたらしいおともだちをつくったりなど、たのしいこともたくさんありますよ!
チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)原田&宮脇

2020年9月
東邦大学医療センター大森病院小児科

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 小児科学講座

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)