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鼠径ヘルニアに対する単孔式腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術(SILPEC)

小児の鼠径ヘルニアの治療は、鼠径部からのアプローチによるヘルニア嚢の高位結紮術(従来法)が広く行われていましたが、1995年に腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術が発表され、当院では臍一箇所のみの切開で行う単孔式腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(SILPEC法)を採用しています(図左:術中外観)。従来法に比べて治療成績は変わらず、整容性に非常に優れています(図右:術後創部)。お子さんの状態にもよりますが、男女問わず基本的に第一選択としています。
単孔式腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術(SILPEC)

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(小児外科)

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