本講座の根本隆洋教授が研究代表者を務める厚生労働科学研究MEICIS（https://meicis.jp/）における活動の1つとして、医療法人財団厚生協会と協働し東京都足立区において、若年者を対象としたメンタルヘルスに関する早期相談・支援「ワンストップ相談センターSODA」（https://soda.tokyoadachi.com/）の活動を続けてきました。2021年9月には、MEICISの研究成果を用いた早期相談・支援サービスのさらなる普及・発展を目指して、東邦大学医学部精神神経医学講座が主体となり「一般社団法人SODA（SODA Youth Mental Health Council）」（https://www.soda-ymhc.com/）を設立しました。

この度、埼玉県川口市による「若年者早期相談・支援事業」の公募に対してプロポーザルを行った結果、一般社団法人SODAがこの事業を4月から受託することとなりました。

今後、東邦大学における産学官連携の更なる活性化とともに、厚生労働省が構築を進める「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」への「早期相談・支援サービス」の導入を目指し、その具体的な社会実装に関する事業を推進していきます。

プレスリリースURL：https://www.toho-u.ac.jp/press/2022_index/20220421-1199.html