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森良一 大学院生の、メンタルヘルス・リテラシー教育の効果に関する研究論文が公表されました。

森良一 大学院生の、メンタルヘルス・リテラシー教育の効果に関する研究論文が公表されました。

森良一 大学院生の、中学生に対するメンタルヘルス・リテラシー教育の効果に関する研究論文が、国際誌Journal of Personalized Medicineに受理・公表されました。

発表論文:

Ryoichi Mori, Takashi Uchino, Masafumi Mizuno, Taiju Yamaguchi, Naoyuki Katagiri, Takahiro Nemoto*: Effectiveness of a Comprehensive Mental Health Literacy Educational Programme for Junior High School Students: A Randomised Controlled Trial Examining Changes in Their Knowledge, Attitudes, and Behaviour. Journal of Personalized Medicine (2022). 12, 1281. https://doi.org/10.3390/jpm12081281

要約:

背景: 中学生の精神疾患に関する知識、精神疾患を持つ人々に対する態度、および助けを求める行動を改善するための、包括的なメンタルヘルス・リテラシー (MHL) 教育プログラム「サニタ」の有効性を評価しました。

方法: ランダム化比較試験が実施されました。合計 125 人の中学生 (介入群で 51 人、対照群で 74 ) 3つの授業(各50分)を受け、授業前後および3か月後に質問紙票に回答しました。

結論: サニタ MHL 教育プログラムは、態度と助けを求める行動の改善は不十分だったものの、精神疾患に関する中学生の知識を向上させるのには統計学的有意に効果的でした。

論文URLhttps://www.mdpi.com/2075-4426/12/8/1281