イタリアのThe University of Pisaの大学院生であり、心理師(Psychologist)およびLicensed CBT Psychotherapistの資格を持つMs. Rebecca Ciacchiniが、9月6日に当講座を訪問されました。Ms. CiacchiniはPhD課程2年生であり、2025年1月より当講座に6ヶ月間留学し医学研究を行う予定です。これに先立ち語学留学のため、この度東京に2週間ほど滞在されていました。当日は、病院見学の後に交流会を行いました。
イタリアの精神科医療事情や医療者の働き方、Ms. Ciacchiniの専門領域であるマインドフルネスに関する先行研究ついて意見交換をし、研究手法や期待される成果について検討しました。また日本滞在中に触れた異文化体験なども話題にあがり、Ms. Ciacchiniのフレンドリーな人柄に触れることができました（福井英理子助教、鎌田雅之院内助教、根本隆洋教授が参加）。
今後はThe University of Pisaとも連携を図り、さらなる研究の発展を目指してまいります。