『新「名医」の最新治療2009』統合失調症
週刊朝日増刊号『新「名医」の最新治療2009』に、大森病院メンタルヘルスセンターの水野雅文教授が掲載されています。
水野教授によると、最初の症状が現れてからの3~5年間は治療の効果が高い「治療臨界期」であるため「発症前に治療を開始すれば、発症に至る割合を減らし、悪化を最小限に防ぐことができます。周りの人がサインを発見したら、すぐに受診を勧めてください」とのこと。
大森病院のメンタルヘルスセンターでは15~30歳までの発症前や発症後間もない人のための早期精神病ケアチームがあり、体を動かし仲間と交流を図る「デイケア」を中心としたプログラムが行われている。
水野教授は「統合失調症は軽い病気ではないが、十分、社会復帰できる病気。患者側も、治る病気だと気持ちを切り替えることが大事」とコメントしています。
水野教授によると、最初の症状が現れてからの3~5年間は治療の効果が高い「治療臨界期」であるため「発症前に治療を開始すれば、発症に至る割合を減らし、悪化を最小限に防ぐことができます。周りの人がサインを発見したら、すぐに受診を勧めてください」とのこと。
大森病院のメンタルヘルスセンターでは15~30歳までの発症前や発症後間もない人のための早期精神病ケアチームがあり、体を動かし仲間と交流を図る「デイケア」を中心としたプログラムが行われている。
水野教授は「統合失調症は軽い病気ではないが、十分、社会復帰できる病気。患者側も、治る病気だと気持ちを切り替えることが大事」とコメントしています。
統合失調症
国内で75万人の受診者がいるとされている「統合失調症」。10代後半から20代にかけて発症が多い脳の病気で、時期によって妄想や幻覚、感情の鈍り、集中力の低下などの症状が現れる。