『高齢者のうつ病』(暮しと健康)
「暮しと健康」2009年1月号に、話題の病気というコーナーで『高齢者のうつ病』というテーマで大森病院メンタルヘルスセンターの水野雅文教授が掲載されています。
高齢になると、心理的・身体的負担が重くなることもあって、うつ病になりやすくなります。ところが、初期症状が認知症とよく似ているため、認知症が始まったと勘違いされ、治療が遅れます。発見と治療が遅れると重症化しやすいので、早期に発見し、精神科を受診することが重要です。
高齢になると、心理的・身体的負担が重くなることもあって、うつ病になりやすくなります。ところが、初期症状が認知症とよく似ているため、認知症が始まったと勘違いされ、治療が遅れます。発見と治療が遅れると重症化しやすいので、早期に発見し、精神科を受診することが重要です。
- 若い世代と異なり、身体症状の訴えが多い
- 心気妄想や貧乏妄想が表れることも
- 病識のない人が多く、うつ病の4人に3人は放置されている
- 認知症と間違われないためには精神科へ
- 若い人より治りにくい。焦らず粘って治療する
- 治療はまず休養と生活パターンの見直しから
詳細な内容は『高齢者のうつ病』(暮しと健康)2009年1月号をご覧ください。