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児童思春期外来

「児童思春期外来」は昭和63年に開設され、25年の歴史があります。この専門外来は毎週月曜日、火曜日、木曜日の午後開かれています。子ども達が多く受診し、私達医師に様々なことを語り、私達は子ども達の気持ちに寄り添いながらその治療に当たっています。
小児科との連携をはかったり、MRIなどの画像診断や脳波、心理検査も用いたりしながら、総合的に子どもを心身両面から評価し、より健康な生活を送るための支援を行います。
また児童相談所、療育機関、総合教育センター、学校保健室や特別支援学級などでも嘱託医や校医として関与し、子ども達の精神的な健康増進について相談を行っています。
2022年4月からは小児期から若年成人期にかけての切れ目のない(シームレス)統合的なメンタルヘルス・ケア・サービスを目指すiCHAYA(Integrated care for Children, Adolescents, and Young Adults, アイチャヤ)プロジェクトの開始とともに、医師全員が同世代への包括的な治療スキルを身につけつつ、地域の関係機関との連携をより密接なものとして、社会のunmet needs(アンメット・ニーズ、いまだ満たされていない需要)に応えていけるよう励んでいます。

お問い合わせ先

東邦大学医学部
精神神経医学講座

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)

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