お知らせ

胸部大動脈疾患が食道の血流に及ぼす影響
胸部大動脈疾患が食道の血流に及ぼす影響について検討する臨床研究が行われます。
〜臨床情報・検体の研究利用に関するお知らせ〜
『研究課題名 胸部大動脈疾患が食道の血流に及ぼす影響』
研究機関名 東邦大学医療センター大森病院
研究責任者 麻酔科 講師・川瀬宏和
【試料・情報の利用目的】
取得した試料・情報は胸部造影CT検査から食道壊死・穿孔のリスクを評価する方法を確立することを目的とした研究に利用します。
この研究で得られる成果は、今後大動脈疾患患者に発生する周術期合併症を減少させることにつながります。
【他機関への提供】
他機関への提供は行いません。
【研究に用いられる試料・情報】
情報:病歴、診療の治療歴、副作用等の発生状況、個人情報 等
研究に利用する情報は、患者さんのお名前、住所など、個人を特定できる情報は削除して管理します。また、今回の研究で得られた成果を、医学的な専門学会や専門雑誌等で報告することがありますが、個人を特定できる情報を報告・公開することはありません。
【試料・情報の利用または提供を開始する予定日】
本研究は東邦大学医療センター大森病院倫理委員会の承認を得て実施するものです。承認後に試料・情報の利用を開始します。
【試料・情報の提供を行う機関の名称及びその長の氏名】
東邦大学医療センター大森病院 病院長 瓜田 純久
【試料・情報の取得方法】
対象者:2003年1月~2023年12月までに東邦大学医療センター大森病院において、胸部造影CT検査を受けた方
方法:胸部造影CT検査画像から抽出したデータを解析します。
【研究組織】
代表施設名:東邦大学医療センター大森病院 研究代表者:川瀬 宏和 役職:講師
【利用する者の範囲】
東邦大学医療センター大森病院麻酔科
川瀬 宏和
【試料・情報の管理について責任を有する者の名称】
東邦大学医療センター大森病院
本研究に関してご質問のある方、試料や情報を研究に利用することを承諾されない方は、2024 年 12 月 31 日までに(過去に採取した既存試料を利用する場合)下記へご連絡下さい。
認知症の患者様、せん妄状態の患者様などの代諾者(配偶者、父母、兄弟姉妹、子・孫、祖父母、同居の親族またはそれら近親者に準ずる方)に相当する方も下記へご連絡ください。亡くなった患者様の情報を取り扱う際には、遺族の方の感情や尊厳を考慮し、適切に管理します。
申し出のあった方の試料・情報は、利用や他の研究機関への提供を行いません。その場合でも、患者様に不利益になることはありません。
【連絡先および担当者】
東邦大学医療センター大森病院 麻酔科
講師・川瀬 宏和
電話 03-3762-4151 内線 77217