教育・研修

講座沿革
本学における心臓血管外科学診療は、1959年6月より始まり、2003年6月の医学部組織改正により、現在の外科学講座心臓血管外科となりました。初代教授 亀谷壽彦先生(慶応大学卒)、第二代教授 小松壽先生(東邦大学卒)、第三代教授 山﨑史郎先生(慶応大学卒:胸部外科)、第四代教授 小山信彌先生(東邦大学卒)、第五代教授 渡邉善則先生(東邦大学卒:現東邦大学学長)が引き継がれ、現在は第六代教授として藤井毅郎先生(東邦大学卒)が教室と、大動脈センター、心臓血管外科を統括し運営しています。2019年6月には心臓血管外科開設60周年を迎え、高度な循環器外科治療を迅速かつ円滑に地域へ提供するために日々邁進しています。


教育について
学生実習では、手術見学で心臓、大動脈、末梢血管の解剖と術式を学び、病棟業務、外来、患者説明などに参加することで思考力をつけるトレーニングをしています。卒後教育では、以下に示す教育環境施設となっています。
- 三学会構成心臓血管外科専門医認定修練基幹施設
- 日本脈管学会認定研修指定施設
- 大動脈ステントグラフト実施施設
- 経カテーテル的大動脈弁植え込み術実施施設
- IMPELLA補助循環用ポンプカテーテル実施施設
- 下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術実施施設
- 浅大腿動脈ステントグラフト実施施設
- 日本血管外科学会関東甲信越地方会事務局