教育・研修

教育の概要

教育

系統講義(3年生)
耳鼻咽喉学は人間の生存に必要な五感のうち『聴覚』『嗅覚』『味覚』を扱う重要な領域です。また、呼吸の入り口である上気道、摂食の入り口としての口腔、咽頭を扱い生存において非常に重要な領域を扱っています。学生にとってなじみの薄い耳鼻咽喉科ではありますが将来の選択科に関わらず重要な領域であり、その重要性を伝えたいと思っております。講義はすべての領域おいて系統的で魅力的な講義を心掛け、動画などを使用し理解しやすいものといたします。

臨床実習(4年次:3日間、5年次:5日間、6年次:1ヶ月~)
臨床実習においては鼓膜、鼻内、口腔、咽喉頭の観察、聴力検査の方法など、将来にどの診療科を希望しても医師として必要な耳鼻咽喉科領域の観察ができるように教育します。特に内視鏡検査や画像診断の読影を重視し総合的な判断ができるように指導し、参加型の実践的な臨床実習プログラムを作成しています。

レジデント・大学院

(レジデント:4年間)
レジデントには、医師として必要な耳鼻咽喉科の知識を提供します。めまい、鼻出血、咽頭痛など基礎的知識として必要な症状に対する診断、治療について深く教育します。さらに緊急気道管理に対する知識、技能は十分に教育したいと考えています。耳科領域、鼻科領域、咽喉頭領域、頭頸部癌領域、神経耳科学領域に関して広く教育を行いすべての領域において高いレベルの手術に接する機会を与えます。

この期間に広い範囲の臨床に接することは耳鼻咽喉科におけるsubspecialityを決める際に役立つと考えています。また各学年に応じた経験すべき手術症例を設定し、安全と確実性を追求した手術教育を行います。さらに医局における教育システムを確立し、ガイドライン、EBMに基づいて診断、治療を決定できる力をつけさせます。

また、国内、国外の学会にレジデントも積極的に参加を促し、学内では得られない知識、技術の取得に努めてもらい、最終的には東邦大学をアピールできるエキスパートを育成したいと考えています。

そして、個々の臨床レベル(外来数、手術件数など)、学会参加数、論文の執筆数などを『みえる化』を行い、東邦大学耳鼻咽喉科が地域のみならず、日本国内、世界でも評価される教室となるよう継続した努力を行います。

(大学院)
大学院における研究としては東邦大学免疫学教室と連携し、副鼻腔炎の難治化因子の解明を行いたいと考えています。

博士課程 専攻医 4年間  必要単位数:合計30単位
 
博士専攻科目 高次機能制御系 耳鼻咽喉科学(20単位)
博士共通科目  (6単位)
博士選択科目  (4単位)