膠原病科

診療科紹介
南木 敏宏

ごあいさつ

邦大学医療センター大森病院膠原病科は、関節リウマチ含めた膠原病を専門に診療を担当しています。また、リウマチ膠原病センターとして、整形外科の担当医も同じ診療室で診療を行っており、手術などの整形外科治療が必要な際にも円滑な診療が可能となっています。現在、膠原病科はリウマチ専門医10名、総合内科専門医5名を中心としたスタッフが日々の診療に当たっております。このホームページの「診療実績」に紹介しましたように、診療患者数も年々増えてきています。近年、生物学的製剤を中心とする分子標的治療薬が広く用いられるようになり、リウマチ性疾患の治療は大きく進歩し、疾患の予後も改善しています。当科ではこれらの新薬なども積極的に導入しながら新規薬剤の治験等にも参加しています。

また、東邦大学の医学部学生、東邦大学医療センター大森病院の初期研修医に対してリウマチ学の教育も行っています。教育機関の責務として、優秀な医師の育成を目指します。

さらに、膠原病の病態の解明、治療法の向上、新規治療薬開発を目的とした、基礎的研究や臨床研究も行っており、多くの研究業績も出しております。

医局員一同、診療、教育、研究、すべての面に尽力して参ります。よろしくお願い申し上げます。

南木 敏宏

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