教育・研修

【内科専門研修】

内科専門研修に基づき、初期研修2年の後に内科専門研修を3年行い、6年目で内科専門医試験を受験していただきます。
3年間の内科専攻研修期間中は必要とされる160症例と病歴要約29症例を登録していただきます。初期研修期間の経験症例も、それぞれ1/2 に相当する80 症例、14 症例を上限として登録可能です。
3年目に病歴要約の1次評価をプログラム内で行い、統括責任者に提出し承認されたら、プログラム外の査読委員へ2次評価を依頼します。
修了認定されると内科専門医試験受験資格が得られるようになります。内科専門医取得後はサブスペシャリティとして必要な糖尿病専門医、内分泌専門医の資格の取得も可能となります。

【大学院】

4年間の大学院の期間に臨床研究と基礎研究の両者に携わり、臨床の疑問から始まり、臨床に還元できるような研究を行います。極力ヒトと動物(マウスやラット)の両方で研究を行い、互いのデータを関連付けて、実際の診療向上を目指して進めていきます(トランスレーショナルな研究)。
生理学的な評価法と分子生物学的な評価法を組み合わせて、メカニズムを深く追及し、画期的な新規発見を目指していきます。
アメリカ糖尿病学会での口頭発表、一流英文誌への掲載、留学を目指します。