診療方針

患者さんの悩みを知る臨床医だからこそできる研究を

われわれはドクターですから、目の前の患者さんを治療することが何よりも大切なことです。しかし、それに留まらず、新しい治療を開発するなど、研究に携わることも大きな使命だと言えます。常日頃から患者さんに接し、患者さんが困っていることを肌で感じている臨床医だからこそ、研究のための研究ではなく、臨床につながる研究に取り組んでもらいたいと思います。
例えば、現在は再生治療などの研究も行っていて、将来的にiPS細胞を用いた治療が当科で行える環境になった場合の手術方法や手技の研究にも取り組んでいます。

スペシャリストであると同時に、人間的総合力を持つ医師に

当科に入局する若い先生には、医療技術や知識だけでなく、患者さんやご家族への接し方なども含め「幅広い総合力を身に付けた医師」になってほしいと願っています。
眼科は目に特化した特殊な科ですし、直接的に患者さんの生死に関わるわけではありません。それだけに、眼科への入局を決断するか否かの苦悩は、眼科医が必ず通る道だと言えるでしょう。ですが、目の見えない患者さんにどう寄り添うかなど、眼科の仕事は体験してみないと分からないことの多い、奥の深いものです。スペシャリストを目指したい先生には打ってつけの科ですので、ぜひ興味を持ってもらえればと思います。