診療科挨拶

口腔外科領域以外も学べる、総合病院の口腔外科
それぞれの希望で専門医も開業医も目指せる環境に自信

口腔外科【診療部長】関谷 秀樹

口腔がんを中心に、幅広く経験を積める現場

当科は開設から35年の歴史を持つ診療科で、専門性の高い口腔外科診療を行っています。一般の歯科治療は地域の開業歯科医師さんにお任せし、そこでは診きれない患者さんを中心に診療に当たっています。
特に口腔がんの治療には力を入れていて、ステージに合わせて手術と化学療法を使い分けながら患者さんの命を守るために奮闘しています。それ以外にも、歯性感染症などの生命に関わる疾患から、顎変形症や嚥下障害まで幅広く口腔外科範囲全般をカバーしています。ここで挙げた症例をはじめ、口腔外科に興味のある医師にとっては、多くの経験を積める環境であると自負しています。

医科歯科連携に自信。他科からも学ぶこと多く

口腔がんに代表される口腔外科領域の診療や、ほかの診療科との連携による診療も多く行っているのが特徴です。例えば、全身麻酔手術の術後肺炎を防ぐための口腔ケアでは、積極的な歯科介入を行い成果を挙げています。また、当院の入院患者さんで嚥下障害のあるすべての方に当科の嚥下障害チームがさまざまなリハビリを行っています。さらに、当院のがんセンター内に口腔機能管理部門を設け、抗がん剤や放射線によって起きる口腔粘膜炎への予防や治療も行うなど、医科の先生方とは信頼関係に基づく強固な協力体制が形作られています。