教育・認定資格について
主な認定資格と取得
診療放射線技師の業務は、年々多様化や専門化が進んでおり、より高度な知識・技術が求められてきております。当院の放射線部では最先端の高度医療技術に対応し、良質な医療画像を提供するため、個々の勤続年数に応じて積極的に認定資格を取得することを奨励しています。下に取得できる主な認定資格と取得までのおおまかな流れを示しました。
X線CT認定技師
- 診療放射線技師歴５年以上
- X線CT撮影業務 通算３年以上
- 指定講習の受講
救急撮影認定技師
- 診療放射線技師歴５年以上
- 救急診療業務 通算３年以上
- 機構認定単位 ３０単位以上
- 指定講習（心肺蘇生法）の受講
インターベンション専門診療放射線技師
- 血管撮影業務 通算３年以上
- ３年間でインターベンション５０症例以上
- 機構認定単位 ３０単位以上
- 機構が定める安全管理および品質管理に関する測定データの提出
- 指定講習の受講（認定試験前日）
検診マンモグラフィ撮影診療放射線技師
- 診療放射線技師歴不問
- 関連団体の会員
- 指定講習の受講
- 試験は筆記試験と読影試験
- 試験に合格して認定 合格はA評価とB評価がある
核医学専門技師
- 関連団体の会員（３年以上）
- 核医学診療業務 通算３年以上
- 機構認定単位 ３００単位以上（過去５年間）
放射線治療専門放射線技師
- 関連団体の会員（５年以上）
- 放射線治療業務 通算５年以上
- 機構認定単位 ２０単位以上（５年以内）
- 指定講習の受講（認定試験前日）
磁気共鳴(MR)専門技術者
- 関連団体の会員（２年以上）
- 学術研究発表 ３回以上もしくは論文１編以上
- 指定講習の受講（認定試験当日）
- 装置の性能評価と安全管理マニュアルの提出
