第188回日本呼吸器内視鏡学会関東支部会
2024年03月21日第188回日本呼吸器内視鏡学会関東支部会が開催されました。
本医局が主催となり、岸一馬先生が会長を務められ、多数医局員の先生方も参加されました。盛会裡に終了となりました。
また渡辺先生も「気管狭窄により気管支鏡下レーザー腫瘍焼灼術を要した BRAF V600E陽性の肺扁平上皮癌の一例」を発表されてます。
気管狭窄を呈した肺癌の方でアルゴンプラズマ焼却を行い、その後BRAF遺伝子変異陽性が判明したことからDabrafenib+Trametinib併用療法で治療効果を得られた方です。
来年度入局される武市先生は「EBUS-IFB手技を上乗せしたことで確定診断に至ったサルコイドーシスの一例 」を発表されてます。EBUS-IFBというリンパ節内に鉗子を挿入して生検をおこなう最先端の手技を行い、採取できた大きな検体が診断の決め手となった症例です。

文責:鹿子木 拓海
投稿者:スタッフ
カテゴリー:地方会