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装具療法

「装具」は、失われた身体機能の補助・傷病の治療・変形の矯正などの目的で使用する、身体外部に装着する機器の総称です。装具には装着する部位によって上肢装具・体幹装具・下肢装具に大別されます。また、事故や病気により、部分的に失われた手脚の外観や機能を補う「義肢」という機器があります。「義肢」は上肢の欠損に対して用いる義手と、下肢の欠損に対する義足に分類されます。その他、歩行機能の補助や代用として用いる機器として、杖と車いすがあります。これら種々の機器のなかから、患者さんの身体機能や生活環境に最も適した機器を作製するために、医師・義肢装具士・理学療法士・作業療法士など専門スタッフにより総合的な診療を行っています。

装具・義足・車いすなどの作製にかかる費用は、それぞれの用途や使用目的に応じて各種の制度のもとで公的な補助が適用されます。主な公的補助金の支給制度としては健康保険法、障害者自立支援法があげられます。装具外来では、これらの制度に関する手続きについてもご説明しています。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 リハビリテーション科

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)
メールアドレス:
rehabilihp-omori@ml.toho-u.jp

【休診日】
第3土曜日、日曜日、祝日
年末年始(12月29日から1月3日)
創立記念日(6月10日)