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患者様の同意について「オプトアウト」

通常、臨床研究は文書もしくは口頭で説明を行い、患者様からの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われます。このような方法ではなく、「オプトアウト」方式による同意というものがあります。患者様の意思表示を認識することができる最適な同意取得方法です。臨床研究のうち、「観察研究」において適応されることが多い方法です。たとえば、患者様への侵襲や介入がなく、人体から取得された資料を用いず、診療情報などのデータのみを用いて行う研究については、国が定めた倫理指針に基づき、必ずしも対象となる患者様お一人ずつから直接同意を得るとは限りません。「オプトアウト」方式では、研究の実施についての情報を通知またはweb上で掲示し、患者様に拒否の機会を保障するというものです。

東邦大学医療センター大森病院リハビリテーション科では、行われる臨床研究はすべて病院の倫理員会で審査され、それを通過しております。当科では診察時に臨床研究に関する包括同意(診療に伴い発生する情報等を今後の医学研究・教育などに利用することに対する同意)を頂いておりますが、倫理委員会を通過した個々の研究については、これに加えてリハビリテーション科のホームページでその内容を掲示しております(オプトアウト方式)。研究では個人が特定されないよう、十分配慮しております。研究のために自分のデータが使用されることを望まれない患者様は、担当医もしくは担当療法士にその旨をお伝えください。

倫理委員会を通過し実施されている臨床研究を下記に示します。
※掲載日をクリックしますと詳細な内容がPDFファイルで表示されます。

2024年11月20日 (PDF 112KB)

担当者 タイトル
作業療法士・杉澤 樹 筋萎縮性側索硬化症(ALS)に対するロボットスーツHybrid Assistive Limb(HAL)を用いたトレーニングの経時的な効果の解明

2024年11月20日 (PDF 112KB)

担当者 タイトル
作業療法士・杉澤 樹 球脊髄性筋萎縮症(SBMA)に対するロボットスーツHybrid Assistive Limb(HAL)を用いたトレーニングの経時的な効果の解明

2024年1月15日 (PDF 41KB)

担当者 タイトル
理学療法士・大澤 一貴 慢性閉塞性肺疾患合併肺がん患者における術後6分間歩行距離の臨床的意義のある最小変化量

2023年9月21日 (PDF 37KB)

担当者 タイトル
理学療法士・岩波 裕治 高齢突発性肺線維症患者における Controlling Nutritional Status(CONUT)と生命予後の関連性

2023年9月21日 (PDF 35KB)

担当者 タイトル
理学療法士・岩波 裕治 突発性肺線維症患者における呼吸筋力と身体機能、QOLとの関連性

2023年9月21日 (PDF 37KB)

担当者 タイトル
理学療法士・岩波 裕治 低侵襲弁膜症手術と従来型弁膜症手術における術後早期身体機能の比較

2023年9月28日 (PDF 266KB)

担当者 タイトル
理学療法士・小椋 遼治 『貼付型体表面電極を用いた肛門筋電図評価の確立』

2023年7月18日 (PDF 35KB)

担当者 タイトル
作業療法士・徳山 静香 『乳癌腋窩リンパ節郭清後の日常生活動作制限と肩関節可動域制限の関連についての検討』

2023年6月14日 (PDF 35KB)

担当者 タイトル
理学療法士・黒田 悠加 『心臓血管外科術後患者における術前の栄養状態と術後せん妄の発症と在院日数との関連』

2023年5月10日 (PDF 179KB)

担当者 タイトル
理学療法士・柴田 真実 『当院における人工膝関節全置換術後の術後遷延性疼痛の有病率と発生要因の検討』

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 リハビリテーション科

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)
メールアドレス:
rehabilihp-omori@ml.toho-u.jp
※患者さん個人からの診療内容についてのお問い合わせには、対応できません。

【休診日】
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