地域連携への取り組み、姿勢
SASおよびその周辺疾患の対応を強化することはもちろんですが、全国的に非常に乏しい医療資源の中で、質の高い専門医療を提供するために、地域全体でそれぞれのもつ機能を整理し役割分担を図っていく必要があります。幸いにして、当地域では徐々にSAS検査やCPAP機器を取り扱い可能な施設が増加してきており、これからは当院で地域医療機関から紹介を受けて疾患の精査や方針調整を行い、地域医療機関で対応可能な患者さんには逆紹介を積極的に図るような、「循環型地域医療連携システム」の構築を推進していきたいと考えております。
地域におけるSAS診療と医療連携の課題(2017 HERAT&SLEEP) (PDF 576KB)
睡眠時無呼吸症候群患者の地域における診療連携の在り方(2022. 03) (PDF 897KB)
睡眠時呼吸障害連携方法(イメージ)
