睡眠外科外来
睡眠外科外来を開設しました。
2025年4月から、太田総合病院記念研究所睡眠科学センター所長の千葉伸太郎先生と共に、睡眠外科外来を開設しました。
千葉伸太郎先生のご経歴
太田総合病院記念研究所
睡眠科学センター所長
千葉伸太郎先生
1988年 東京慈恵会医科大学 卒業
2009年 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室 講師
2010年 スタンフォード大学医学部 睡眠&生体リズム研究所 留学
2014年 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学講座 准教授
2014年 太田総合病院記念研究所 太田睡眠科学センター 所長
2018年 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学講座 客員教授
2025年 東邦大学医療センター大森病院耳鼻咽喉科学講座 客員教授
ご役職
医学博士 太田総合病院記念研究所
太田睡眠科学センター所長
日本睡眠学会睡眠医療認定医
日本睡眠学会理事(副理事長)
一般社団法人 良質睡眠研究機構(iSSS) 専務理事
2009年 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室 講師
2010年 スタンフォード大学医学部 睡眠&生体リズム研究所 留学
2014年 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学講座 准教授
2014年 太田総合病院記念研究所 太田睡眠科学センター 所長
2018年 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学講座 客員教授
2025年 東邦大学医療センター大森病院耳鼻咽喉科学講座 客員教授
ご役職
医学博士 太田総合病院記念研究所
太田睡眠科学センター所長
日本睡眠学会睡眠医療認定医
日本睡眠学会理事(副理事長)
一般社団法人 良質睡眠研究機構(iSSS) 専務理事
睡眠外科外来での治療について
当外来では、閉塞性睡眠時無呼吸症の患者さんに対して、CPAP療法をより快適に使えるようにするための治療や、CPAPがうまく使えない場合の代替治療をお探しの患者さんを対象に、治療をご提案することができます。
代替治療には、マウスピース、体位治療、口腔筋機能訓練などの保存治療と、外科(手術)治療があり、当外来では、一人一人の病態に合わせた個別化治療を提供することができます。
外科(手術)治療としては、大きく2種類の手術を行っております。閉塞性睡眠時無呼吸症(OSA)を改善するための手術と、舌下神経電気刺激療法です。
代替治療には、マウスピース、体位治療、口腔筋機能訓練などの保存治療と、外科(手術)治療があり、当外来では、一人一人の病態に合わせた個別化治療を提供することができます。
外科(手術)治療としては、大きく2種類の手術を行っております。閉塞性睡眠時無呼吸症(OSA)を改善するための手術と、舌下神経電気刺激療法です。
1.閉塞性睡眠時無呼吸症(OSA)を改善するための手術
閉塞性睡眠時無呼吸症(OSA)の第一選択はCPAP療法でありますが、患者さんの病態によっては、手術を行うことで根本的な治療が望めます。
手術の内容としては、主に扁桃摘出術と軟口蓋形成術を行います。我々は千葉先生らが考案した、従来の術式よりも低侵襲であるCWICKs2と呼ばれる術式を採用しております。この手術により、無呼吸の数値を有意に減らすことができます。無呼吸はないけれど、いびきがうるさいと言われてしまう、単純性いびき症の患者さんも、この手術によって、いびきの頻度や大きさを減らすことができます。ぜひご相談ください。
また、CPAPが上手く使用できていない患者さんのうちの3割の方は、鼻閉や鼻漏などの鼻症状を改善すれば、再び快適に使用できるようになると言われております。内視鏡下鼻副鼻腔手術や鼻中隔矯正術を行うことで、快適な鼻呼吸にすることができます。扁桃摘出術や軟口蓋形成術と同時に行うことも可能です。
手術で効果が期待できる患者さん
手術の内容としては、主に扁桃摘出術と軟口蓋形成術を行います。我々は千葉先生らが考案した、従来の術式よりも低侵襲であるCWICKs2と呼ばれる術式を採用しております。この手術により、無呼吸の数値を有意に減らすことができます。無呼吸はないけれど、いびきがうるさいと言われてしまう、単純性いびき症の患者さんも、この手術によって、いびきの頻度や大きさを減らすことができます。ぜひご相談ください。
また、CPAPが上手く使用できていない患者さんのうちの3割の方は、鼻閉や鼻漏などの鼻症状を改善すれば、再び快適に使用できるようになると言われております。内視鏡下鼻副鼻腔手術や鼻中隔矯正術を行うことで、快適な鼻呼吸にすることができます。扁桃摘出術や軟口蓋形成術と同時に行うことも可能です。
手術で効果が期待できる患者さん
- 口蓋扁桃肥大がある
- 顎顔面異常がない
- それほど肥満でない
- 軽度〜中等度のOSA
- 若年、基礎疾患がない
2.舌下神経電気刺激療法(HNS: Hypoglossal Nerve Stimulation)
前述したように、閉塞性睡眠時無呼吸症(OSA)の第一選択はCPAP療法でありますが、3割から5割近くの患者さんが上手に使えていないという現状があります。CPAPを上手く使えない理由は様々ですが、これではOSAによる症状や合併症を治療出来ていないのと同じです。
舌下神経電気刺激療法は、そのような患者さんに対する代替治療としての強力なオプションとなります。
これは世界的にも新しい治療で、本邦では2021年に保険収載されました。施設基準が設けられており、全国でも限られた施設でしかこの治療を行うことができません。しかしこの度、当院もその基準を満たすことができ、上記治療を開始することができるようになりました。
まず、手術にて電気刺激装置を右胸元に留置します。これが、睡眠中の呼吸に同期して舌下神経を刺激することで、効果が発揮されます。舌下神経は舌を動かす神経で、舌を収縮させて前に出すことでのどが広がり、通りがよくなります。就寝前に外部コントローラーを操作して、スイッチをオンにすると装置が作動します。本治療により、睡眠中のいびきや無呼吸の軽減、主観的な眠気の改善が報告されています。
残念ながら、CPAP療法を使用できていない患者さん全てがこの治療を受けることができるわけではありません。適応となるかどうかの検査(当院でのPSG検査や薬物睡眠下内視鏡検査など)が必要となりますが、気になる方はぜひいらしてください。ご相談だけでも構いません。
舌下神経電気刺激療法は、そのような患者さんに対する代替治療としての強力なオプションとなります。
これは世界的にも新しい治療で、本邦では2021年に保険収載されました。施設基準が設けられており、全国でも限られた施設でしかこの治療を行うことができません。しかしこの度、当院もその基準を満たすことができ、上記治療を開始することができるようになりました。
まず、手術にて電気刺激装置を右胸元に留置します。これが、睡眠中の呼吸に同期して舌下神経を刺激することで、効果が発揮されます。舌下神経は舌を動かす神経で、舌を収縮させて前に出すことでのどが広がり、通りがよくなります。就寝前に外部コントローラーを操作して、スイッチをオンにすると装置が作動します。本治療により、睡眠中のいびきや無呼吸の軽減、主観的な眠気の改善が報告されています。
残念ながら、CPAP療法を使用できていない患者さん全てがこの治療を受けることができるわけではありません。適応となるかどうかの検査(当院でのPSG検査や薬物睡眠下内視鏡検査など)が必要となりますが、気になる方はぜひいらしてください。ご相談だけでも構いません。
HNSの患者適応基準
- PSGで AHI 20 以上のOSAである
- CPAP不適又は不忍容である
- 18 歳以上である
- BMIが 30 未満である
- 中枢性無呼吸の割合が 25%以下である
- 薬物睡眠下内視鏡検査で軟口蓋の同心性虚脱を認めない
睡眠外科外来スタッフ
和田弘太
山口裕聖
千葉伸太郎
山口裕聖
千葉伸太郎
診療日
基本的には、毎月第一月曜日午後
(担当医の都合で日時が変更になることがございます。
詳しくは睡眠時呼吸障害センターの担当医にお聞きください。)
(担当医の都合で日時が変更になることがございます。
詳しくは睡眠時呼吸障害センターの担当医にお聞きください。)