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終夜睡眠ポリグラフ検査

睡眠時無呼吸症候群 【SAS(Sleep Apnea Syndrome)】とは

寝ているときに呼吸がとまり、大きないびきを繰り返す病気です。健康と思われる成人の中にも睡眠時無呼吸症候群は数多く潜在しており、高血圧、不整脈、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞等の循環器疾患、夜間突然死との関連も指摘されています。また、睡眠時無呼吸症候群による睡眠不足が原因で、自動車・電車・航空機の運転/操縦中に居眠りや判断ミスをしそれが事故へつながったケースも実際発生している他、労働災害、仕事や学業の能率低下など極めて重大な社会問題を引き起こす病気として知られています。しかし治療方法も確立されておりますので、適切に検査・治療を行えば決して怖い病気ではありません。

日中に強い眠気を感じる・習慣性の強いイビキ・起床時の頭痛・夜中に何度も目が覚める等に思い当たる方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。

終夜睡眠ポリグラフ検査

検査内容

睡眠時に脳波、筋電図、眼球運動、呼吸、心電図、SpO2、PCO2を同時記録し睡眠障害の原因を判定します。また睡眠時無呼吸症候群にはCPAPを装着しTitrationを行います。
睡眠時無呼吸症候群をはじめとする睡眠障害、睡眠リズム異常、睡眠時行動異常、いびき、てんかんなどに有用です。

検査時間

検査時間は8~9時間です。
検査室への入室時間は20:00頃になります。

注意事項

原則1泊2日の入院扱いになります。

簡易睡眠呼吸障害検査

検査内容

睡眠時に脳波、筋電図、眼球運動、呼吸、心電図、SpO2、PCO2を同時記録し睡眠障害の原因を判定します。

検査時間

取り付け時間は20~30分です。
検査は18:00頃より装着し翌朝検査室にて取り外します。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 臨床生理機能検査部

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)