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光トポグラフィー検査

うつ病をはじめとする精神疾患の診断は難しく、確定的な診断を下すまでには時間がかかります。この先進医療「光トポグラフィー検査を用いたうつ症状の鑑別診断補助」による客観的データを参照することで、うつ症状の原因疾患についてより正確な鑑別診断を行い、治療に役立てることができます。光トポグラフィーは光線を利用して脳内の血流を測定するため、危険性の報告はなく、広く安全性が確かめられています。この検査で得られる情報は補助的なものであり、精神疾患の有無を確定したり、診断名を裏付けたりするものではありません。

適応疾患

「うつ病、躁うつ病、統合失調症に伴う抑うつ症状」です。

方法

光トポグラフィー検査は、頭部に機器を装着し、脳を働かせる課題を行いながら近赤外光という光線を利用して頭蓋内の血流を測定している間に、主に前頭部の脳血流変化を測定し、脳の機能の状態を検討します。

お問い合わせ

初診外来を受診して頂き、初診担当医とご相談して頂きます。すでに当院のメンタルヘルスセンター(精神神経科)におかかりの方は、担当医にご相談ください。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 臨床生理機能検査部

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)