お知らせ

【医療関係者の方へ】NICU増床工事完了

東邦大学医療センター大森病院
総合周産期母子医療センター長 与田仁志

東邦大学医療センター大森病院「総合周産期母子医療センター」は、増床工事が完了し、平成28年3月よりリフレッシュした病棟となりました。新生児集中治療管理室(NICU)15床、新生児強化治療管理室(GCU)18床、正常新生児室20床、母体・胎児集中治療管理室(MFICU)9床を完備することができました。工事中は近隣の医療機関の皆様には多大なご迷惑をおかけしましたが、東京都の南部地区にとどまらず都内全域、関東圏からより幅広く新生児を収容する体制が整いました。これにより母体搬送・新生児搬送の常時受け入れ、母体救命救急への対応、ハイリスク妊娠に対する専門的医療、高度な新生児医療をこれまで以上に推進していきます。

当科が対象とする新生児疾患の種類は、早産児・低出生体重児のほか、新生児特有の疾患、新生児外科疾患、多胎妊娠・双胎間輸血症候群など幅広い分野にわたっています。とりわけ「外科疾患に強い」ことが大きな特色で、心臓外科を含む新生児期のあらゆる分野の外科手術が可能です。

外来の方も早産児対象のフォローアップ外来、出生前の妊婦に対する胎児超音波外来、RSウィルス感染予防のためのシナジス外来なども従来以上に充実させていきますので是非ご利用ください。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 総合周産期母子医療センター(新生児科)

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)

【休診日】
第3土曜日、日曜日、祝日
年末年始(12月29日から1月3日)
創立記念日(6月10日)