広報誌「おかげさん」腹痛特集掲載のご報告
遅れてのご報告となりますが、東邦大学医療センター大森病院の広報誌「おかげさん(2025年秋号)」において、総合診療・急病センターとして腹痛に関する特集記事を執筆いたしました。
本特集では、消化器内科・外科・産婦人科・小児科など多診療科が連携し、「腹痛」という日常的でありながら診断の難しい症状について、それぞれの専門的視点から解説がなされています。
当センターからは、「その腹痛、あきらめないで。—診断困難な腹痛に挑む—」と題し、原因不明の腹痛や見逃されやすい重篤疾患に対する総合診療医の役割について紹介しています。
腹痛は初診時に原因が特定できるのが約半数にとどまり、残る症例の中には重大疾患が潜んでいる可能性があります。総合診療では、病歴と身体診察を軸に臨床推論を積み重ね、診断困難例にも粘り強く対応します。
また、消化器・婦人科・内分泌・膠原病など多領域にまたがる疾患を見逃さず診断に至る点も特徴です。
腹痛というありふれた症状に対して、「見逃さない」「あきらめない」診療の重要性を、地域の皆様および医療関係者に広くお伝えする内容となっております。
当科からの原稿は頭痛、胸痛に引き続いて3つめとなります。
掲載記事(転載)
その腹痛、あきらめないで。—診断困難な腹痛に挑む—
腹痛は、日常診療において最も頻度の高い訴えの一つですが、その原因を初診時に特定できるのは約半数にとどまります。残る症例の多くは自然軽快するものの、中には命に関わる疾患が潜んでいることもあります。
私たち総合診療・急病センターでは、この「原因不明の腹痛」、特に「見逃してはならない腹痛」に対して、真正面から取り組んでいます。
内科・外科といった専門領域の枠を越え、あらゆる診療科にまたがる症状に対応する総合力を活かし、病歴と身体診察を重視した診療を行っています。必要に応じて検査や画像診断も組み合わせ、臨床推論に基づいて診断に迫ります。
また、内視鏡や画像検査で診断がつかない症例においても、多領域にまたがる疾患を念頭に置き診断に結びつけています。
さらに、機能性疾患に対しても異常なしで終わらせることなく、患者さんの不安や生活背景に寄り添い、継続的な診療を行っています。
私たちは、「診断が難しい」「どこに紹介すべきか迷う」患者さんこそ支える存在でありたいと考えています。
診断のつかない腹痛でお困りの患者さんがいらっしゃいましたら、ぜひ当科へご紹介ください。
本特集では、消化器内科・外科・産婦人科・小児科など多診療科が連携し、「腹痛」という日常的でありながら診断の難しい症状について、それぞれの専門的視点から解説がなされています。
当センターからは、「その腹痛、あきらめないで。—診断困難な腹痛に挑む—」と題し、原因不明の腹痛や見逃されやすい重篤疾患に対する総合診療医の役割について紹介しています。
腹痛は初診時に原因が特定できるのが約半数にとどまり、残る症例の中には重大疾患が潜んでいる可能性があります。総合診療では、病歴と身体診察を軸に臨床推論を積み重ね、診断困難例にも粘り強く対応します。
また、消化器・婦人科・内分泌・膠原病など多領域にまたがる疾患を見逃さず診断に至る点も特徴です。
腹痛というありふれた症状に対して、「見逃さない」「あきらめない」診療の重要性を、地域の皆様および医療関係者に広くお伝えする内容となっております。
当科からの原稿は頭痛、胸痛に引き続いて3つめとなります。
掲載記事(転載)
その腹痛、あきらめないで。—診断困難な腹痛に挑む—
腹痛は、日常診療において最も頻度の高い訴えの一つですが、その原因を初診時に特定できるのは約半数にとどまります。残る症例の多くは自然軽快するものの、中には命に関わる疾患が潜んでいることもあります。
私たち総合診療・急病センターでは、この「原因不明の腹痛」、特に「見逃してはならない腹痛」に対して、真正面から取り組んでいます。
内科・外科といった専門領域の枠を越え、あらゆる診療科にまたがる症状に対応する総合力を活かし、病歴と身体診察を重視した診療を行っています。必要に応じて検査や画像診断も組み合わせ、臨床推論に基づいて診断に迫ります。
また、内視鏡や画像検査で診断がつかない症例においても、多領域にまたがる疾患を念頭に置き診断に結びつけています。
さらに、機能性疾患に対しても異常なしで終わらせることなく、患者さんの不安や生活背景に寄り添い、継続的な診療を行っています。
私たちは、「診断が難しい」「どこに紹介すべきか迷う」患者さんこそ支える存在でありたいと考えています。
診断のつかない腹痛でお困りの患者さんがいらっしゃいましたら、ぜひ当科へご紹介ください。
おかげさん VOL.014(2025年10月発行) (PDF 11MB)
文責:佐々木 陽典