救急医療にこそ求められる”全人的医療”を心がけています。

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東邦大学医療センター
大森病院 総合診療・急病センター

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東京都大田区大森西6-11-1
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石井孝政先生が高速道路での横転していた事故車ドライバーを救出し,蘇生に成功しました.


12月13日,首都高速羽田線を走行中に横転している事故車を発見した石井孝政先生が,すぐさま事故車に近づいて,中で意識消失しているドライバーを発見しました.JCS300で顔面蒼白のドライバーを車外に運び出し,救急蘇生を行ったところ,心拍再開し,患者さんは病院へ搬送され,一命を取りとめたそうです.

総合診療科のなかでも救急医療を専門とし,日本内科学会JMECCおよび日本救急医学会インストラクターである石井先生です.救急蘇生は最も得意なところですが,首都高速での事故車への対応は自分の危険も伴うため,なかなか救急処置ができないのが現状です.同乗していた看護師の奥様との連携プレーで救命に成功しました.日頃のトレーニングによって,躊躇せずに救急処置を行うという判断ができたのだと,改めて感服しています.


高速道路だけではなく,電車内,航空機内など,病院の外で遭遇する急病患者への対応は,リスクも伴うため,だれもがすぐに対応できるとは限りません.反射的に動くことができる医師を養成するのも総合診療科の役割です.その指導医である石井先生のマインドを大変頼もしく思います.日頃からトレーニングをしている総合診療医の面目躍如です.石井先生,ありがとうございます。奥様もありがとうございます。蘇生されたドライバーの方が順調に回復されることを願っております.

文責 瓜田純久