東邦大学医療センター大森病院に2名在籍する日本臨床腫瘍学会認定がん薬物療法専門医の一人である渡辺利泰先生が,無事専門医試験に合格し,資格更新することができました.
救急医療にこそ求められる”全人的医療”を心がけています。
渡辺利泰先生ががん薬物療法専門医を更新しました.


渡辺利泰先生は,総合診療で遭遇するがん患者,そしてがん患者に合併する様々な症状に対応してくれています.また,原発不明癌には化学療法を積極的に行い,多くの患者の苦痛を取り除き,穏やかな最期を迎えることができるように努めています.
総合診療科には初診時にすでに脊髄圧迫症状が出現しているがん患者が年間数名は受診されます.紹介患者さんを入れると,さらに多くなります.医学の発達した現在においても,骨転移で発見される癌は年間30例以上来院されます.総合診療とがん診療は,切っても切れない関係と言えます.その先頭に立って,渡辺利泰先生は今年も,さらに頑張ってくれることと思います.
文責 瓜田純久