慈恵医大で開催された文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成23-27年度)「安定同位体医学応用研究基盤拠点(SI医学応用研究基盤拠点)の形成」において、大学院生の貴島祥先生が研究報告を行いました。
救急医療にこそ求められる”全人的医療”を心がけています。
慈恵医大で開催された文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業(平成23-27年度)において大学院生の貴島祥先生が研究報告を行いました。
2年間、慈恵医大臨床検査部に研究出向していた大学院生の貴島先生が、研究成果を報告しました。
演題:三次元潅流培養系における13C‐グルコース呼気試験を用いたがん細胞の糖代謝・動態評価

がん細胞の糖代謝について三次元潅流培養系を用いて詳細に検討し、ペントースリン酸サイクルが亢進していること、TCA回路が抑制されてはいるものの、ある程度ベースロードエネルギー源としてもサポートしていることを明らかにしてくれました。詳細は論文に報告しますので、楽しみにしていてください。
貴島先生、素晴らしい仕事をしてくれました。大学に戻ったら、さらに発展させて、大学院生を指導してください。ありがとうございます。
文責 瓜田純久