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臨床研究デザイン塾を終えて

総合診療科 斎藤隆弘

私は福島県で行われた臨床研究デザイン塾に、2泊3日で参加してきました。内容としては普段勉強する機会がなかなか得られない臨床研究の種類や特徴・医療統計について講義やグループワーキングを行うものです。事前学習としてSkypeを用いグループのメンバーの臨床上の疑問を共有し、各自先行研究を調べました。当日は各臨床上の疑問を解決するにはどういった対象を選びそれらを比較し結果を測定し研究デザインとしては何が適切なのかを各チューターに指導を受けながらチームで議論しました。僕らのチームは最終的にfrailtyの程度と誤嚥性肺炎患者の経口摂取の再開率という臨床上の疑問点を、コホート研究の型としてデザインしました。
正直なところ、最初は専門用語の多さに面食らい何を言っているのかわからなかったですが、チームでの議論やチューターの先生の指導によって各用語の意味や概念に関して理解が深まり、非常に有意義な勉強をすることができました。もちろん今は臨床に関する勉強が大事ですが様々な論文を読む際に感じていた、この論文は本当に正しいことを言っているのだろうか。この論文は何が言いたいのだろうか。ということが以前よりも深く考えられるようになり、非常に有意義であったと感じます。より良い医師になるためには最新の論文に触れ理解することは避けられない事だと思いますのでその手段を勉強する機会を先輩医師に教えて頂きとても感謝しています。ありがとうございました。

臨床研究デザイン塾を終えて