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中嶋 均教授がNHKチョイスに出演し、感染性胃腸炎について解説しました。

1月14日(土)20:00からNHKチョイスに先端健康解析センター教授の中嶋先生が出演し、ノロウイルス、ロタウイルス、キャンピロバクター腸炎を中心に解説しました。

この冬はノロウイルスの流行が懸念されていますが、中嶋先生はわかりやすい予防法、受診すべき症状、治った後のギランバレー症候群など、合併症について丁寧に解説しました。


再現VTRでは、総合診療科外来看護師の桑原さんも出演し、発病した経験を迫真の演技で再現してくれました。靑森出身の中嶋教授、福島出身の桑原さん、ともに字幕が出るのではと心配しましたが、ごらんのように字幕スーパーは出ませんでした。NHKの皆様、ありがとうございます。

中嶋先生解説の要約

 ウイルスが原因で冬に流行するのが、ノロウイルスによる感染です。食中毒患者として報告されるだけで、年間1万から2万人程度になることもあります。ノロウイルスは、感染力が強く人から人へ感染には特に注意が必要です。主な症状は、おう吐、下痢、発熱で症状自体は、3日程度で治まります。
子どもに多いのが、ロタウイルスの感染。ノロウイルスと症状が似ていて、子どもから大人に感染することもあります。細菌では、カンピロバクターによる感染性胃腸炎にも注意が必要です。
 ウイルスや細菌などの感染を防ぐには、正しい手洗いをすることが重要です。特にノロウイルスは、アルコール消毒では効果がないので、「しっかりと洗い落とす」ことがポイントです。石けんを泡立てて指先と爪の間、指の間、親指、手首をしっかり洗いましょう。
 感染者が出た場合は、家庭用の塩素系漂白剤を薄めた希釈液を作り、感染者が触れた場所やとしゃ物などを消毒します。感染した人が触ったトイレや蛇口、ドアノブなども拭きましょう。消毒の際には、マスク、使いきりの手袋を装着し換気しながら行うことを忘れずに。
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中嶋先生、桑原さん、お疲れ様でした。
東邦大学医療センター大森病院のイメージ急上昇です。ありがとうございます。

文責 瓜田純久