6/30-7/2に函館で行われた第23回ヘリコバクター学会学術集会に医局員7人（瓜田・中嶋・渡辺・前田・貴島・鹿嶋・柏木）で参加してきました。

Subspecialityは消化器、感染症、がん治療、糖尿病とそれぞれですが、Helicobacter pylor　関連疾患や除菌治療は総合診療科で数多く経験します。それらを分析しまとめた結果として5演題を発表しました。

函館空港の濃霧により飛行機が着陸できず、急遽貴島先生の代わりに瓜田教授が発表するというアクシデントもありましたが、フラクタル解析を用いた胃炎の解析？という難解な内容をわかりやすく発表しておられました。

学術集会の後に行われたヘリコバクターピロリ感染症認定医試験では、学会でしっかり勉強した成果を発揮し全員無事合格し認定医となりました。

石垣島検診や病院総合診療医学会でお世話になっている九州大学総合診療科の先生との交流や、学会の合間には北海道の食材や歴史、自然とも触れ合うことができ貴重な時間を過ごすことができました。専門領域だけにこだわらずに幅広い患者さんを診ることで、バランスのとれた医師を目指しておりますので、今後ともよろしくお願いします。