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東邦大学医療センター
大森病院 総合診療・急病センター

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東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)

研修医・レジデントとの共著した症例報告が続々と掲載されています。

研修医やレジデントの先生方と共同での症例報告の執筆が最近の私達のエネルギー源になっています。

最近は下記の3つの症例報告が日本プライマリ・ケア連合学会の英語雑誌Journal of General and Family Medicineに掲載されました。

いずれの3報とも薬剤の副作用に関連した報告であり、薬剤使用の注意点や適切な服用に関して、私達の経験を世界中の臨床医とシェアする目的で執筆したものです。

http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/jgf2.53/epdf

判治先生は現在は当院小児科のレジデントとして活躍されていますが、彼女は研修医として当科をローテーションしている最中に下記の症例報告を筆頭著者として書き上げてくれました。
「東邦の研修医でもここまでできる!」ということを身をもって示してくれた、素晴らしいお仕事であり、当院の多くの若手医師に自信と刺激を与えてくれるのではないかと思います。
小児科医という職業は医師のなかでも特に過酷であり、若手のうちには困難も多いと思いますが、研修医のうちに自力で英語論文を書き上げたことへの自信が困難を乗り越える一助になってくれればと思います。

http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/jgf2.55/epdf

鈴木先生は現在は川崎幸病院で腎臓専門医を目指してハードなトレーニングに励んでいます。
患者さんはもちろんのこと、看護師さんや同期の医師からも慕われる、思いやりに溢れた温和な性格を持つ一方で、自らに厳しく、非常にきめ細やかで確実な仕事をする信頼できる後輩です。
彼の患者さんへのやさしさと緻密で丁寧な病歴聴取、先行研究の調査・分析があってこそ、私達の経験を症例報告というしっかりした形で発信することができたのだと感じています。
現在は当科を巣立って離れたところでお仕事をされていますが、症例報告に名前が並んでいるのをみると、一緒に仕事をしていた頃が懐かしく思い出され、これも症例報告を書く楽しみの一つなのかなと感じます。

http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/jgf2.122/epdf

斎藤先生は現在当院で初期研修医として溌剌として研修に励まれています。今後は東洋医学を含めた幅広い分野で活躍したいとのことですので、漢方薬の使用に関連した稀な疾患に関する今回の症例報告が彼の今後の臨床にも役立つのではないかと思います。
次は斎藤先生が筆頭著者の論文に共著者として名を連ねたいと思います。

若い先生のエネルギーをもらいながら、私ももうちょっとかんばりたいと思います。

文責:佐々木 陽典