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大森病院 総合診療・急病センター

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研修医と共著した症例報告がBMJ Case Reportsに掲載されました。

先日、医局ニュースに掲載させていただいた研修医・レジデントと共同執筆した症例報告3報に続いて、当時研修医だった山本先生が筆頭著者として執筆した症例報告「呼吸困難とばち指を呈した巨大食道GIST」が英国の有名な症例報告雑誌であるBMJ Case Reportsに掲載されました。

http://casereports.bmj.com/content/2017/bcr-2017-220540.full

現在は第一線の消化器内科医として大活躍されている山本先生が、この症例報告を筆頭著者として書き始めてくれたのは、彼女が初期研修の総仕上げとして当科をローテーションしている時でした。年度が代わり、初期研修を終えて多忙な消化器内科のレジデントになってからも彼女は執筆を続け、執筆開始から1年半で見事に掲載に漕ぎ着けました。
初期研修医から専門領域の後期研修医になる時期というのは大学病院の医師にとっても一生で最もめまぐるしい環境変化に曝される時期です。そのような厳しい状況においても慣れない英語論文の執筆を続け、掲載にまで漕ぎ着けた執念には頭が下がります。
「この治療方針が患者さんにとって最良だったのか」問い続けた彼女の患者さんに対する思いが執筆への執念につながったのではないかと感じています。
治療にかける消化器内科医の執念と患者さん自身も気付かない指先のわずかな所見も見逃さない診断にかける総合内科医の矜恃から生まれた症例報告を御一読いただければ幸いです。
山本先生、お疲れ様でした!

文責:佐々木 陽典